芥見第二幼稚園(あくたみだいにようちえん)芥見第二幼稚園(あくたみだいにようちえん) MRS-NX

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 俳句の特徴に、季語・季題とよばれる季節の言葉が入り、日本固有の文化・情緒・自然を表現する大きな役割をしています。  季語は、自然と人々の生活との溶け合いのなかから生まれてきたもので、子どもたちが季語に親しめば親しむほど、日常は自然のなかにより深く入っていきます。

 毎月ごとに俳句を一句選び、今月の俳句として紹介します。  毎朝、クラスのみんなで音読して、身近な自然を詠んだ俳句に親しみ、自然と人とのかかわりを大切にする心を育みます。

 今年も、小林一茶おじさんの俳句を通し、改めて日本の自然の美しさや、けなげに生きている身近な生き物たちへ寄せる思いに触れてみましょう。 幼い目と耳とこころで、そんな日本のよさに気づいていけたらと願っています。




8月の俳句  「夕立の いよいよ始まる 太鼓かな」 一茶
記録的な大雨が続く毎日に、まぶしく輝くお日様が待ち遠しいですね。
晴れて梅雨が明ければ、きっとうんざりするような猛暑日が続くのでしょうけれど。

そんな夏の夕暮れになると、日課のように夕立がやってくるものですね。昼間の暑さをエネルギーにして、夕立雲 が湧き起り、雷鳴が遠くに聞こえ始めました。
稲光までし始め、いよいよ一雨来そうです。
かみなり雲の上では賑やかにかみなり様が太鼓を打ち鳴らし、夕立がやってくるのを教えています。
この一雨で、昼の暑さが冷まされ、私たちだけでなく、草木もほっと一息つけますね。
かみなり様がおへそを取るといういわれは、雷に打たれないよう身をかがめるという意味があって・・・とも言われています。

夏の自然とうまく付き合い、楽しい夏休みを過ごしましょう。



7月の俳句  「七夕や 流れの方を 枕して」 一茶
キャンプファイヤーの夜、火の神は「人間だけが火を自在に扱うことができ、火は私たちに文明と豊かな生活をもたらしてくれました。火を人間の幸せのためにだけ使いましょう。」と教えてくれます。
おかげでお日様が沈んでも、暗闇で困ることのない私たちですが、みんなに明かりのない晴れた夜空の満天の星を見せたいです。
車の明かりや街灯・看板の照明もない夜空に、こんなにも星があったのかと思える無数の星を見せたいです。
夜空いっぱいの星を目の当たりにし、宇宙の無限の広さと、自分の心がどんどん、どんどん、大きくなっていくのが感じられます。色んなことを受け入れていこう、大切なことは何なのか・・・自然に導かれていく気がします。

一茶おじさんの時代は、夜はわずかな明かりしかなく、晴れた夜空に満天の星が見えていたのでしょうね。
東の空に枕を向け、天の川や織り姫星に彦星など七夕の星を寝っ転がって飽きずに見上げる贅沢な夜が羨ましいです。昼の暑さを忘れさせる7月の夜空です。



6月の俳句  「我が庵(いお)に 用ありそうに 来るかえる」 一茶
季節はいつもの年と同じように爽やかな初夏の装いが清々しく、気持ちを和ませてくれます。
やがて、じめじめ・シトシト・ぽたぽた・・・。梅雨を迎え雨の多い季節となりますね。いつもは出会えない生き物と出会える特別な季節です。

田植えも終わった田んぼには、いっぱいの水が張られ、かえる君たちが喜んで鳴き交わしています。
止まない雨の中ふと玄関先の植木鉢を見ると、可愛いあまがえる君の姿が。
そう言えば去年もこの鉢の辺りに、何やらいつも人待ち顔にいるあまがえる君がいました。「どうしたの?」つい声をかけたくなりそうにこちらを見ています。
季節の移り変わりを教え、かわいい生き物の命へのエールを求めてやってきたのでしょうか?

何より自然に、励まされ後押しされる今年ならではの6月。
新たな始まりの幼稚園です。



5月の俳句  「存分に 虹ぶらさがる わかばかな」 一茶
桜の季節が終わり、周りの木々は青葉若葉の優しく希望に満ちた色に変化してきました。雨上がりの空に、その瑞々しい青葉の山々に思い切り架け橋を作るよう、くっきり美しい虹の橋が見られます。
「目の疲れに緑色がよい」と言われますが、これは緑が昔から当たり前に存在した色で、安心・安らぎといった気持ちをリラックスさせてくれる自然な色だからだそうです。疲れや気持ちがリフレッシュできる青葉・若葉にあふれる5月です。

新型コロナウィルスの感染予防で、誰もが先の見通せない漠然とした不安の中で過ごしていると思います。子ども達にとっても思い切り声を出して、友だちと触れ合ってあそべない環境にストレスを感じていると思います。
そんな時こそ、自然の作り出す美しい色や姿に目を留め、共に調和して生きていく意味や命の大切さを改めて思い、人としてどう振舞うか問われている気がします。今年ならではの緑が優しい5月です。



4月の俳句  「ひとしずく 頭撫でけり さくらかな」 一茶
新学期が始まる前に満開を迎え、これからの幼稚園を応援するように咲く今年のさくら。
華やかなようで、淡く優しさが感じるピンク色をしたさくらに心が癒され、新たな希望に向け意欲を後押しされる気がします。
大雨ほどではないけれど、そっと降る春雨にうたれ、花びらが落ちてきます。
その一ひらが、するっと顔を撫で、散っていきます。
元気で賑やかな子ども達の新しいスタートを応援し、「がんばるぞ!」と、希望に向かっていく元気がもらえる1年の始まりの花・さくらです。

小林一茶の俳句には、子ども達にも分かり易い素朴な俳句も多く、季節を感じ身近な動植物の生き様に共感できるものです。
素直な心で受け入れ、自然に寄り添って生きる幸せ・喜びに気付いていけたらと、願っています。




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